「王道じゃない」という事
こんにちは、天知ハルカです。
漫画やイラストを描いて活動しています。
今回は私の身の回りの変化からの気付き、
絵を描く事に対しての想いを書いていきます。
最近私の近所ではドラッグストアが開店ラッシュで
すごく近い距離に何店舗も立ち並ぶようになりました。
そしてその代わりに昔からやっていた、薬屋の中では私が一番使っていた
小さなドラッグストアが今年いっぱいで潰れる事になりました。
そのお店は店員さんもどの方もとても親切で
心の距離感も近く、価格も良心的でした。
一方、人気なお店はいわゆる全国チェーン店。
お店も大きく、品揃えも多い。
でも価格は高めで、店員は客とのコミュニケーションはありません。
なぜ価格もサービスも小さい地域密着型のお店の方がつぶれる事になったのだろう…?
それは個人的に活動している絵や漫画に関しても言える事ではないか、と思ったのです。
TVもインターネットでも、どの場所でも多数派が優れ、
少数派やその流れにズレているものは注目されず
ともすれば消えていってしまうものもある。
絵に関していえば、作品やクリエイターがそれにあたります。
はたして大勢の、例えば100人の大半が高評価だと思うものだけが溢れていいのか。
大半が「好きじゃない」けど少数でも、1人でも「好き」と思えるものが
中にはあってもいいんじゃないか。
私は最近とてもそう感じます。
例えば私の好きな映画の大半は
レビューでは星2とか3が多かったり。
逆に星5でも自分には合わなかった作品もあります。
周りのドラッグストアひとつとっても
その他のふとしたメディア、手に取るものどれもが
便利さや分かりやすさ、刺激的なものが増えて
その代わりに何かかつてあったものを忘れていっている気がする…
私は「私の好きなものを描く」と決めた時、
常にその事に悩まされると覚悟していました。
それは今、新しくやり始めたこの活動ではとても強く感じます。
でも、自分の好きを曲げてまで描く事は一番つらい事だと
これまでの失敗・経験で知りました。
私が今のこの流れに沿えないとしても
どんな結果になるかは分からないとしても
自分の思い描く世界、自分の納得できる作品を作れるようになるまで
描き続けていきたいです。