【2022年を振り返って】お気に入りの1本・1冊
こんにちは、天知ハルカです。
漫画やイラストを描いて活動しています。
今回は作品を載せるいつもの記事とは少し変えて
「2022年に出会ってよかったもの」を書いていきます。
映画
今年はネットやTVでの視聴が増えました。
今まではDVD派だったのですが、レンタルビデオ店が軒並み閉店し
遠出をしないと借りれない環境から結局観る本数も例年より減る事になりました。
なんというか、ネットでのおすすめを観るのとショップで自分で探して観るのとでは
かなり感覚が違う気がします。
好きなものから芋づるで見つけていくのは便利ですが、
「偶然の出会い」というのがなくなり、探索するワクワク感が減った気がします。
今年自分の中で心に残った1本は
「セントラル・ステーション」でした。
ブラジルの映画は観るのが初めてでした。
元々ロードムービーが大好きで、
それでもロードムービー映画ってなかなか見つからず
「もう新しい出会いはないのか…」と半ば寂しく思っていたのですが
今年、とても心温まる1本に出会えました。
「心温まる」だけだと自分の気持ちに語弊があるなとも思います。
温かい中に悲哀や切なさなど日々の生活の中でふと感じる感情が
この作品では様々に感じる事ができ、本当にしみじみ「観れて良かった」と思っています。
本
元々私は読書の習慣がありませんでした。
今まで本を読むより漫画を読む方が圧倒的に多く、
漫画と本では感じ方や読み方の姿勢がかなり違うと思っていました。
でも今年はその習慣も逆転し
漫画を読むよりもっぱら本を読むようになりました。
その理由はやはり、漫画は創作や仕事の関係から
ついいらない邪念が浮かんでしまう年だったのと
特別「読みたい」と思う作品に出会わなかったのが理由かと思います。
今年自分の中で心に残った1本は
「ジャスト・キッズ/パティ・スミス著」です。
10代の頃からパティ・スミスが大好きで
自伝であるこの本はずっと読みたいと思っていました。
(手に入らないとずっと諦めていましたが、なんと図書館にありました…!)
彼女がニューヨークへ行き、どんな人に出会い、そしてアーティストになっていったのか…
ちょうど創作の悩みにどっぷりはまっていた私は
彼女の芸術に向かう考え方に改めて感銘を受けました。
彼女の考え方は歌う音楽や詩、作品に嘘偽りなく投影されていて
そうした曲がらない心、それを貫き続ける強さを知る事ができ
創作に向かう勇気を貰えた1冊でした。
今年は映画も本も観た数はわずかながら、
その中でも自分の心に残る1つを見つける事ができ良かったです。
好きなものに出会った時、自分の中で何かが変わるような、
何かが開けるような気持ちになれる気がします。
私も来年はそんな作品を作れるようになりたいです。