【創作活動】承認欲求を無くすためにしている事
こんにちは、天知ハルカです。
創作漫画やイラストを描いて活動しています。
今回は「承認欲求」についての記事です。
「このままではいけない」と思ったきっかけ
私は2018年からWeb上で創作活動を行い
その大きな目標は「漫画家になる事、絵を仕事にする事」でした。
これまでの私の活動はこちら
その目標を叶える為、何のツテやコネクションもない私にとって
SNSを活用し作品を見てもらうきっかけを作る必要があると考えていました。
しかし活動を続けるにつれ、だんだんと「認めてもらいたい欲」が膨らみ
数字での評価に描くものが左右されるようになったり、
いただくコメントに一喜一憂しそれを貰う為だけに絵を描き続ける…
いつしかWeb上での可視化される評価が自分の全てになってしまい
「評価されない作品は駄目な作品だ」とまで気持ちが固まってしまっていました。
それは純粋な「絵を描きたい」という気持ちではありません。
そうした気持ちに支配されている自分もとても嫌いでした。
そこから創作活動を一から見直し
また、自分の承認欲求に対してどう付き合っていくか
どう解消していくかを考えるようになりました。
試行錯誤
はじめにやった事は
- 見る専門(創作とは関係のない)アカウントを作成
- 検索する時間を縮小
インターネットを見る時間が多く
記事や評価を頼りにしたり、委ねていた私は
まずそこから離れる事にしました。
創作活動以外のアカウントを作った事で
SNSでも創作以外の世界がある事を知り、視野が少し広がった事
創作に対してのモヤモヤが分散された事はよかったです。
しかし、結局毎日SNSを見る時間は減らず
どうしても時間を浪費したり人と比べて劣等感を抱く事は消えませんでした。
結局創作のSNSは続けていましたし
根本的な承認欲求は多少マシになってものの、無くなりはしませんでした。
第2段階
次にやった事は
①見る専アカウントのフォローを必要最低限まで減らした
元々60くらいの好きなもののアカウントを1桁まで減らしました。
「SNSでどうしても見たい」と思うものに絞るとなると
意外と「どうしても」というものはないように思えました。
これで毎日何時間も見ていたSNSもそこまで必要性を感じなくなり
今は1週間に1・2度、5分くらいの使用に変わりました。
②創作アカウントをやり直す
新しく作りかえたり、すっかりやめてしまったりしました。
振り返ると、必死に評価を求めてやっていた頃、
たとえ毎回多くの「いいね」を貰えたことがあったとして
それは後々何にも繋がらず、逆に中傷コメントを貰ったり
気持ちだけを消耗していたと気付きました。
そんな苦しい想いだけの場所なら続ける必要はない。
そして作り直したとしても数字だけを貰う、評価だけを求めるやり方はやめようと
考え直しました。
③何でも検索せず自分で考える
例えば「おすすめの描き方」「SNSで評価を勝ち取るには」など。
検索するとたくさんの記事がヒットします。
今まで私は壁にぶつかった時、そうした記事を探し回っていました。
でも結局はその人その人のやり方であって、参考にするのは良いにしても
それが100%正しいわけではない。
もっと自分で考え、頼りにし過ぎない。
そう考える事で自ずと自分を見つめ直す事に繋がり、
インターネットに対する思い入れも薄くなる気がしました。
そして絵の活動にあたり、SNSの創作アカウント使う時の決まりを自分に設けました。
創作アカウント・SNSを使う際の約束
投稿した後評価を見に行かない
ひどい時は投稿してからずっと画面に貼り付いて、
いいねの動向を見たり、パーセントを計算したりしていました。
今は「投稿後、次描き上げて投稿するまで開かない」事にしています。
また、数字や見たくない文字を隠すツールも使って(おだやかtwitterなど拡張機能)
できるだけ創作のやる気を失くしそうなものは目に入れないようにしました。
自分から接待の「いいね」をしない。繋がりたいタグを使わない
以前は「自分からアプローチしないと誰にも見て貰えない」…
そんな気持ちから繋がりたいタグを使ったりしていました。
でも、それで繋がった人は「私の作品が好きな人ではない」と気付いて。
お互い、付き合い上いいねを押し合ったりグッズを購入し合ったりするのは
趣味の上では楽しいかもしれませんが、私の目的はそこではない、
そう思うと「本当に自分の作品を好きに思ってくれる人に届く」活動はどんなものか
それを考える方が必要だと思います。
みんながやっている、お手軽な方法に甘んじるのではなく
「自分で考え、自分だけの方法で行動していく」
これまで私はいつでも人の言葉や行動に流されていたな、と
それを知り、再確認する事ができました。
最終的に気付いた事
だんだんとインターネット/SNSを見る時間が減り
人の比較や評価より、創作に打ち込むようになった事で
「自分の絵や作品をもっとよくしたい」気持ちが強くなっていきました。
人の評価より、自分が納得できるクオリティーかどうか
そう思った時、技術・魅力・完成度など
作品として大事な部分を自分の目で見るようになっていきました。
そうなると私の絵は本当にまだまだ未熟で
これで満足し、「何で評価してもらえないのか」ばかり気にしていた頃が
恥ずかしくなるくらいに思います。
今はやってみたい事、試したい事が次々と湧き
毎回試してみては失敗し、「次はこうしよう」と新しい案が湧く日々を送っています。
たしかに、見て貰える機会も「絵を仕事にしたい」というチャンスも
以前と比べればとても大きく減ったと思います。
(インプレッションでいうと、以前1万とかが普通だったけれど
現在は10もいかないのが当たり前です)
それでもどちらが自分らしく創作に向かえているか、と考えると
圧倒的に今の方が純粋な気持ちで絵が描けていると思います。
そしてこのやり方で続けた結果、
目標も叶えられず駄目だったなら、結局は自分の実力不足だろうしと
冷静に自分自身を見つめられるようになりました。
でも確かに時々、以前の自分が顔を出すこともあります。
承認欲求にまみれ、見て貰いたい、認められたいという気持ち…
それでも今までの失敗を教訓とし、「同じ轍は踏まない」と言い聞かせています。
まだまだ承認欲求の対処法についても発展途上ですし
できる事もたくさんあると思います。
もっと自分らしく絵を描けるように、これからも探していきたいです。